*楽器紹介
( マンドリン ・ マンドラテノール ・ マンドロンチェロ ・ クラシックギター ・ コントラバス )
*マンドリン
Mandolin
マンドリン系の楽器の中で最も小さくて高い音がならせる楽器です!小さくてかわいらしいフォルムをしています(^^♪
マンドリンは、パートが1stマンドリンと2ndマンドリンに分かれており、合奏では1stマンドリンはメロディー、2ndマンドリンは裏メロディやリズムを中心に担当しています!
【 💡豆ちしき 】
管弦楽団で言うとヴァイオリンに相当し、なんとヴァイオリンとマンドリンの調弦は全く同じなんです…!
*マンドラテノール
Mandola Tenore
マンドラ・テノールは、マンドリンよりひとまわり大きなフォルムとなっており、音色もマンドリンより1オクターブ低いチューニングとなっています。
合奏では中音域を担当し、「やさしい」印象の音色を奏でる楽器です^^
この特性から、主旋律からリズムまで、多様な部分を担当する楽器です!
【 💡豆ちしき 】
・管弦楽団で言うと…
ヴィオラに相当します!(チューニングはヴィオラとは異なり、ヴィオラと同様のチューニングをする楽器も別に存在しています!)
*マンドロンチェロ
Mandoloncello
マンドラよりもさらに大きく、マンドリン系の楽器の中で一番低い音を出すのが、マンドロン・チェロです!中・低音域を担当しています。
合奏に厚みを加え、深みのある音色が魅力的です…✨
合奏では、主にリズムや伴奏を担当しますが、たまにおいしいメロディや裏メロディも担当しています!
【 💡豆ちしき 】
・ドイツのマンドリンオーケストラは、この楽器が用いられていないんです!
・管弦楽団で言うと…
ヴィオロン・チェロに相当します!名前もそっくりですが、ヴィオロンチェロとマンドロンチェロは調弦もまったく同じなんです!
*クラシックギター
Clasicalguitar
こちらは皆さんおなじみのギター!その中でも、マンドリンオーケストラで使用される楽器は、クラシックギターと呼ばれるのです!
クラシックギターは、ナイロンの弦が張られており、指のつめを用いて演奏します。
合奏の中では、ピアノやハープの代奏できれいな音色を加えたり、ストローク奏法を使って合奏にアクセントを加えたり、ギターパートだけでメロディと伴奏どちらも担当したり……いろんな表情を見せてくれる楽器です!!
【💡豆ちしき】
バンドなどでよく見るアコースティックギターに比べて優しい音色で、マンドリンオーケストラの中では、細かい音を鳴らすことが多いのも特徴のひとつです!
*コントラバス
Contrabass
マンドリンオーケストラの中でいっちばん低い音色を奏でるコントラバスを紹介しします!
コントラバスは、他の楽器と異なり、主に弓を使って演奏します。
コントラバスは、管弦楽団やジャズなど様々なところで使用されますが、マンドリン合奏では主に、合奏の土台となる音を響かせたり、リズムを担当したりしています!マンドリンオーケストラの最低音域を鳴らすため、コントラバスが演奏を支配しているといっても過言ではありません…!!
【💡豆ちしき】
コントラバスのように弓を使って演奏する弦楽器を擦弦(さつげん)楽器、マンドリンやギターのように、ピックや爪を使って、弦をはじいて鳴らす楽器を撥弦(はつげん)楽器と言います!